どうして車酔いするのか

国内旅行に行く際、「車酔い」が心配な人もいるでしょう。特に、車での長距離移動に慣れていないお子さんたちに、それは多いのではないでしょうか。しかし、電車で酔う人や、自分で車を運転していて酔う人はいませんよね?一方で、船で酔ってしまう人は車以上に多いでしょう。この違いは、一体何なのでしょうか?これは実は、頭部の振動が原因です。人間は普段、頭部の平衡を保っていますが、車内の揺れによってその平衡を保っていられなくなり、車酔いするのです。簡単にいうと、「軽く目が回っている」ような状態になってしまうのが、車酔いの正体だといえるのです。そしてそれゆえに、直進しているだけの電車では酔いにくいし、車以上に揺れる船では一層酔いやすいというわけです。

 

車酔いを防ぐコツはこれ!

さて、車を運転している人は、車酔いしません。ではそれは、なぜなのでしょうか?実は運転手は、車が曲がる方向に無意識的に体を傾け、頭部の平衡を保っているのです。しかし同乗者は曲がるタイミングなどわからないため、曲がる方向と逆方向に体が揺れ、頭部も揺れてしまいます。つまり、運転手は常に頭部の平衡を保っているから酔わない、ということなのです。ですから車酔いを防ぐためには、同乗者も車が曲がる時に体を傾け、頭部の平衡を保つようにすると効果的です。下を見るのはなるべく避け、前を向き、車が曲がるのに合わせてほんの少しでいいので体を動かしましょう。そして運転手は、急加速や急ブレーキ、急カーブを避け、なるべく同乗者の頭部が揺れないような運転を心がけましょう。そうすれば車酔いしにくいので、快適な旅行が楽しめるのではないでしょうか。